2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「フィラメント」漆原友紀

漫画。 漆原さんというのは「蟲師」を書いている人なんですけども、あの雰囲気がいいなと思ったので違う本も見てみようと思ったのです。 なんというか神話や民話や伝承に近く、オカルトな感じだと思います。(オカルトと言っても、怖い話系ではないです。) …

生命力がないそうです

二人の人から「生命力がない」というようなこと指摘された。(一人には、お前いつでも死にそうだもんなとか言われてそれはちょっと失礼じゃないかとか。)仲良くしている人に言われたから、おそらくその通りなんだろう。たぶんハングリー精神みたいなものが足り…

普通の、恋

「普通の恋」っていう歌がある。歌詞を適当にまとめると「リストカッターの男の子がカッターを買いに、チョコレート(普通のチョコだよ)中毒の女の子がチョコレートを買いに、コンビニに行ってお互いを見つける。それがどこにでもある普通の恋。」っていう内容なんだけど、これ初めて聞い…

息苦しいのは嫌いです

オタク論とか非モテ論とかコミュ論とか死生観とか精神的健康とかそこらへん全部に精神的な生きづらさがそこにあるんじゃねーのって思うのです。だから私が興味あるのは、たぶんその精神的な生きづらさなんだなー。もういいじゃんみんな楽になりたくね?自己嫌悪とか…

やおいにおける投影についての考察

やおい研究っぽいかんじだよ。 同じく2ちゃんの801板のあるスレから。

オタクはまなざしからの逃避

2ちゃんの801板のあるスレから。 836 名前: [sage] 投稿日:2006/07/14(金) 01:23:42 ID:IvqzFTsw ついでに他レスより。134 : :2006/07/11(火) 01:54:54 ID:y2bToNVw >>124 キモいのは自分の肉体だよ。 自分に向けられる「視線」(美人か、ブスか、…

夢見た

以下、夢の内容。

「大人は判ってくれない」野火ノビタ

評論、考察の本。一章がエヴァンゲリオン、二章が富樫義博、三章がやおいについて。 エヴァについては未見なので読み飛ばしたけど、他はすごくおもしろかったとです。 やおいについてのみ言及しますが、これに書かれている考察は一腐女子としてとても納得できた。私…

やおいオタクとBLファン

ちょっと思いついたので書いてみる。 やおいは、二次創作いわゆる同人で「やまなし、おちなし、いみなし」のホモ妄想。妄想を具体化すると同人誌などの作品になる。現在では作品にするにあたって、山やオチや意味が付加される場合が多い。(やおいが誕生した頃…

「タナトスの子供たち―過剰適応の生態学」中島梓

やおいや腐女子に関する考察の本なんだけど、後ろの方は飛躍して依存症とか社会病理について語る本になっている。(社会病理とかはあまり根拠のない著者の主張のようで、疑問に感じるところも多々あり、あまり間に受けなくてもいいかなと思った。) 著者の中…