村上龍

電車に乗っているときは、大体本を読んでいます。最近は村上龍をよく読んでます。「希望の国エクソダス」はおもしろかった。他にも「音楽の海岸」と「空港にて」を読んだ。そのどれにも、現代日本には希望がないと書いてありました。今は「すべての男は消耗品である」っていうのを読んでいます。村上さんは「差別」的発言みたいなものが多いような気がしますが、なんで支持されるんでしょうかね。


追記。「すべての男は消耗品である」読み終わった。男性向けのグラビア?かなんかの雑誌に連載してたエッセイを文庫にまとめたもののようでした。内容は、女は逞しいし、男は哀れだ、でもがんばろうね。っていう感じ。うん。ほんと、これ「差別」じゃね?っていう表現がいっぱいあったけど、まぁたぶんそれが社会においては事実なんだろうなーとか思って、事実をわざわざ書いてる村上さんは優しいのかなーとか思った。だって、ほんとのことはみんな教えてくれないからね。