12月8日

咲く花や空の色でなんとなく季節を認識する。また一年が巡っていたことに気付く。私は自分の成長の少なさにがっかりする。もしくは退化の多さに。
本を読んでいた。すべてがFになる。誰かが放った言葉が文章がないと私は文章を書かなくなるようだ。文章がないとき、私は動物みたいに音を出す。警戒音ですらない発声。もしくは呪文のように死にたいと唱える。通じないしわかり会えない行為だ。エネルギーのむだづかいか。
疎外されることが最も辛い。疎外される私に問題があると自覚していて、修正できないで生きている私。苦もなく死ねるなら死にたい。なくなりたい。