9月22日

死ねたらいいと思っている。全部投げ出して辞められたらいい。私である私が嫌いでなくなればいいと思っている。
私は与えられた仕事は基本的にやり続けるが、どこか無責任であったかもしれない。能力が足りなかったかもしれない。重要なことは任せられないと私の上司が判断したようだ。宣言された訳ではないが、仕事を他の人員に振り当てていることに気づいている。必要ではないと言われることはとても恐ろしい。何を縁にそこに居ていいかわからなくなる。
肺の内側からじわりと血が滲んだような、呼吸がうまく出来ない感じ。恐いことを反芻する癖。生きているのは苦痛だ。
ゲームと本で苦痛をやり過ごす。私でもいいと言う人がいるから私はまだ生活していられるが、その数少ない関係が蜘蛛の糸の様に切れることを恐れている。見捨てられない様に丁寧な仕事をするんだよと私の中の誰かが助言する。わかっている。それができるならば不安は減るはずだが。