めまぐるしい

めくるめけひび。うすたさんはわりとすき。
ええと、なんか仕事を始めることになった。
知らない会社に行った。行く前と行ってすぐのときが一番ストレスがあったっぽい。わからないものに慣れないといけないらしいというとき、不安になるものだし。わからないままでいられたら楽なのにね。
知らない人ばっかり。それはいいけど。この人達と仲良くなるように(そうしないと先が辛いって思った)と考えたときに、最も緊張するわけだよ。私はこの場面でどの言葉を発すれば良いのか。どんな反応をすればいいのか。まぁとっさに考えることもできずに、反射で私なりのリアクションをしているだけなんだけど。
人慣れ、というのはあるなぁとつくづく思うのです。感じの良さやユーモアのセンスや人間的魅力の一部は、人慣れに由来する。と思っています。少なくともある程度の経験値が必要な分野。
私にはない優位な要素なので、人慣れしてる人には惹かれてしまうのです。自然に多少強引で傲慢に振る舞えて、それが相手の不快に繋がらないような。適切に相手に近付けて遠ざかることもできて、心理的な距離感の調整を無意識にやっているような。そんな人。ずるいよなぁ。って好ましいからそう思うんだけど。
それで私はといえばいろいろ細かいミスをやらかして、一々凹んで謝って。ってあれですよ。ウザくね?っていうああもうやだよ。使えない奴と思われるのもウザいのと思われるのもいやだよ当たり前だけど。ああでも既にわりと失笑の気配がなくもないんでした。…や、やめたい…。
しかも愚痴というか悪口じみたものを口に出したりしてしまったので、たぶん当人に伝わってるだろうなーって感じで下手こいたなーと思った。親しくないうちは自分から悪口を言わないこと。そんで、仲良くなりたい人の言う悪口に同調しておくこと。これ今日の教訓。女社会はハブられたらダメージでかいよ。
とかとか、思いつつもあんまり気にしないようにね、気をつけています。少なくとも一月は続けなきゃいけない契約だし。行けなくなったら困る。
世話になってるんだから(使えない新人を教育してくれているという意味で)、悪口や笑い話のネタくらいにはすればいいよ。そのくらいは正当な対価。と考える認知療法。このくらい大したことじゃない。
鬱々とすると挙動不審じみてくるから良くないのです。気にしない。ちゃんと教えてくれないからわるいんですよーとか呟いてみる。私の失敗ではないのですとね。ほんとはだいたい私が不出来なだけだとか知ってても、そう思ったら卑屈に振る舞うしかなくなるから、ちょっと人のせいにさせておいてください。
こんなことが今の私の精一杯だったりします。別に泣いてないよ。