捨てるのが楽しい

掃除継続中。毎日ちまちまやってます。主に本の整理を。
本の数は二千はないと思うんだけど、床に積むのをやめられるくらいに処分しようと。本棚3つに収まるくらいに減らしたい。
よく見ると、昔は好きだったはずだけど今はそうでもないという本や、古くなって使えない本が、わりとある。
仕分けをして、いらない本を纏めて、売ってしまおうと思う。楽しい。部屋が広く使えるし、なんか鬱陶しいものがなくなった気分。


鉄道模型を捨ててから、夫の様子がおかしい」(夫が趣味で集めていた鉄道模型を勝手に処分してから、夫は服などの最低限の生活必需品以外なにも持たなくなったおかしいという内容)とかいう相談が前に大手小町あたりにあった。(今も2chとかで話題になってるようだが。)
なくしてしまうのは案外楽なのかもしれないよ。人格を作り直すんだ。収集が趣味という人にとって、執着するものをなくすことは、たぶん自分の価値観をなくすことと同じで。なくしたら、喪失感と共に身軽さを感じられるのだろうなと思う。。
私はそれに少し惹かれる。けど、全てを捨てるには未練が残るので、自分からはなかなか捨てられないもの。


単行本はあらかた片付いたから、あとは雑誌とアンソロジーと同人誌を…。雑誌は必要部分を切断して保管するとして。同人誌はいらないのを専門の店に売るとして。アンソロが邪魔くさい…。同人誌は、横にして重ねて積んだら、全部で高さ2メートルくらいの量なので、これを仕分けるのかと思うと気が遠くなる。薄っぺらい本がいっぱいだーあははうふふ。まだしばらく掛かりそうな…。けど、後回しにする癖をなくしたいので、ちょっとがんばるのです。


収集癖のある人には、大変な事態になる前に、定期的なコレクションの見直しをおすすめ致します。ぜひとも反面教師にしてください。