気持ち悪い本について

前のエントリの続きですが。
氏賀さんの本は大体、女の子がひどい目に遭っちゃうグロ漫画です。端的に言うと、虫とか。切断とか。
女性的、理屈っぽい立場に立てば、氏賀さんの本は気持ち悪くて、男性的、衝動的な立場に立てば、フェミ本は気持ち悪いわけです。(女性と理屈、男性と衝動性が関連しているとは思ってません。男女がx軸で理衝がy軸みたいなもんです。)
両極端なもので軸を作ると、その軸上で自分はどこに立つか、決めやすいのではないかと思います。


あと、本を並べて置いておくと、そのときの自分の気分を見極めるのにも役に立ちます。
理屈っぽい気分のときは、氏賀さんの本は不快だし、衝動的なときは、フェミ本は鬱陶しいです。そして、どちらも気持ち悪いと思わないときは、私が精神的に閉じているときです。その日の気分によって、感じ方が変わるのですよ。あー、なんかリトマス試験紙みたいだ。バランスとって真ん中がちょうどいいんだと思う。