「どうして僕は大人になりたいんだろう」

失敗して迷惑をかけて、これでいいのかと不安になった。ちゃんとできる?って聞いても、できる保障なんてあるわけないの。信じるに足る根拠が見つからなくて困った。要するに自信がないってことだけど。
落ち込んでるときに考えると確信が持てなくて繰り返すから、うぜぇと思ったのでテレビをつけた。スペースシャワーTVかミュージックオンティーヴィかVMCのどれか、そのときに邦楽を流してるやつをつけておく。それからパソコンを立ち上げて2ちゃnのスレとかニュースサイトとか適当に見て回ったりする。こういうのは斜め読みというか、きちんと読まないでもいいから気が散ってるときでも読めるし。思考停止するのに使う分には便利な道具だなと思う。
音楽を流しっぱなしにしておくと、ときどきフレーズとか歌とかがなんとなく意識に入ってくる。特に自分が好きな感じのやつは。最近よく意識に引っかかるのは「手を出/すな!」G/AKU-MC/桜/井和/寿(Mr. Ch/ildren)*1と「ユビ/サキから世界を」アン/ダーグ/ラフ*2
「ユビサ/キから世界を」は映画の主題歌らしいがまだ発売してないみたい。歌詞がいい歌だと思う。まだwebでもほとんど取り上げられてないから歌詞検索ができないんだけど、「どうして僕は大人になりたいんだろう」っていう歌詞があってこれがどうにも引っかかるのです。


そういえば、どうして大人になりたいんだろうなと考える。とりあえず自立するっていう感覚がどういうものか知りたいし、一人でも大丈夫なようになりたいよ。でもそれだけでなく。大人になったらいろんなことが上手にこなせそうとか、自分をコントロールできそうとか思っているみたい。それ単に私の理想じゃねーかと思い当たって笑った。自立していて、一人でも生活できることが前提で、さらに上手に外面を作っていられる人っていうのが、人間は総じてろくでもないと信じている私の「大人」像兼理想像みたいだ。とりあえず一年後くらいに、その点で今より少しはマシになっていたらいいなと思う。大人って突然なれるものじゃなくて、少しずつなっていくものだよねたぶん。
大人になれないとか、なりたくないとか、なったとか、そう言っている人に、どういう「大人」像を持っているのか聞いてみたくなった。


いつも通りオチはないです。失敗した件からの現実逃避の実例だということにしておいてください。