困ったときは歌を歌おう
眠れないのが嫌だなと思ったから起きてることにした。
残酷に続いてく この路(みち)で
例えば私が宝石になったら その手で炎の中に投げて
邪魔なモノはすぐにでも消えてしまうの
ガラクタで居させて
「眩暈」鬼/束ちひろ
力(魅力も含む)を持つ人は、邪魔に思われるから、そう思われるのに耐えられないから、力を持たないガラクタで居たい。という風に私には読めるんだけど。
繊細な感性だなと思う。でも、そんなことを公言しても許されるのはアーティストの類と子供だけだよなと思う。(内心はいつまでだって自由だけどさ。)
ある程度の図太さや無神経さや内心を隠せる器用さが社会人には必要らしい。と、しゅうかつをしていて思ったから。面接はたぶんそのテストだ。(ちょっと補足しますが、大人=社会人、子供=学生だと思ってます今は。)
「憎まれっ子世にはばかる」って言うし。他者を蹴落としてでも、自分のしたいことにしがみつくくらいの根性というか気力とでもいうのか、そういうのがあった方が社会では通用するんじゃないかと考えている。
で、大切になるのが望むことだと思うんだ。
君が望むのなら、しな。
しな。君が望むのなら。
君が望むのなら、しな。
しな。心、生きるのなら。
君が望むのなら、しな。
しな。君が望むのなら。
僕らやれるのなら、しな。
しな。それで死ねるのなら。
「Honeycom.ware」100s
「それで死ねるのなら」という言い回しが良くて、日常をこなしていると期限(=死)を忘れそうになるから、それを思い出して、じゃあその前になんかやっておこうかって気分になる。
私はこの歌を聞いてても、歌詞にひとつも反発するところがないので、すごく落ち着いて聴ける。
でも、やりたいことも特にないので。
ねぇ、今君はこの街の中で何したい?
それは僕に聞かれても分かんない
だって、ここにはいつでも何でもあるけど何にもないんだぜ
Living in a city
大切な物はそんなにないよ
片手できっと足りるだろうな
my life in the city
ここには何かあるのだろうか
それとも何もないのだろうか
どうでもいいよ my life in the city
「Living in the City」ア/ナログフ/ィッシュ
どうでもいいことにして、やり過ごしてみたり。この歌は普通の日常の歌だけど、聞いててもやもやするというか鬱屈が解消されない感じがするよ。どうでもいいって言ってもどうでもよくないって思う私は。心地良い歌だけどもね。
どこに向かうか決められないので、歩き出せる力はあるのに、踏み出せなくてもどかしいなって気持ちでいるよ今は。焦りや苛立ちもあるけど、全部自業自得なので誰のせいにもしたくないし。全部引き受ける覚悟はあるから平気。ってことにしておいて。