PCメールとケータイメール

なんかケータイメールコミュニケーションにおいて件名をつけるつけないでどうこうっていう記事があったね。
ケータイメールでは件名なしは当たり前。用件は本文でわかるし、用件がないこともあるわけだし(暇つぶしにメール)。まあ、件名つける人もいるけど、たいていあんまり意味はない。
送信者は登録してあれば誰かわかるから、いちいち名乗らないのも常識。
そういうのを常識としている人達がPCメールで同じように振る舞うとめんどいって話な。


大学のPCの授業で、最初の方に教えられたこと。メール作法。例えばこんな↓
・自分の名前と所属と返信用メールアドレスを明記する
・適切な件名をつける(「○○先生へ」とか「こんにちは」とかじゃダメだよ!)
・改行する
・ちゃんとした文章で書く(タメ口NG)
・例えばレポートのことで質問があるなら、どの授業のレポートのことか授業名を書くこと


大学でレポート用に初めてPC持つ人もわりといて、指導をしないでいたらいろいろと酷いことになったので、ちゃんと指導するようになったそうだ。
私はPC使っていたから、PCメールはそういうものだと知っていたのだけど、周りでは「名前なんて登録してあれば書かなくてもわかるじゃん(先生方は一生徒と何回かやりとりしたくらいでアドレス登録しないということがわからない)(登録してても名乗ることは理解不能)」とか「件名つけられないんだけど!」とか「改行ってどこでするの?(改行をする位置がわからないらしい)(ケータイメールは改行しなくても平気だからね)」とかいう声が聞こえたので、指導必要だなと思った。
私と同世代(今20代前半くらいの)は、中学高校とPCとかケータイとかインターネットとかについて、どうにも半端な教育しかされなかったから、考えてみれば知らなくても無理はないのだった。
ケータイメールとPCメールは、同じメールのようでいて、実は異なる文化だからね。単に慣れの問題じゃないかな。


で、今回のあれこれを見ていて、世のおじさま方はケータイメールでどんなやりとりをしているのか、ふと疑問に思ったのでした。そもそもケータイメール使わないとか?そんなまさか。