先日ライブというものに行ってみましてね

バンドメンバーに知り合いがいて、お誘いを受けたので。こういうライブって20代半ば過ぎると行きづらくなりそうな気がして、その前に行ってみるかなーと思いまして。
地方の小さいライブハウス。ハコっていうの?そういう場所。小学校の教室より狭いかな?くらいの。40人入って、なんとなくガラガラ。
3バンド聞いて、退屈になるくらい下手なのも、場が盛り上がるくらいには上手い人もいた。全体的に音が大きくて鼓膜がじんじんしたよ。
観客の顔が識別できるくらい距離が近くて、幻想でなく場を共有している感じ。客が盛り上がらないと、それがそのまま舞台の上へ伝わってる。
MCや歌が素人とプロの間くらいの上手さで、なんだか手が届きそう。それでも、「見せる」ということを選択した人たち特有の緊張感や責任感が垣間見えて、人はこういう風に成長するものなんだなと思った。


地元のやつだったから客も横の繋がりがありすぎて割とみんな顔見知りっぽく、輪に入れないとキッツイっす。こういうバンドの話とかわかんねーからなぁ。手持ち無沙汰に煙草を吸ってる人もいた。狭い部屋の中で半数の人が煙草を吸うので、空気が白くなってた。


今回誘ってくれた知り合いはボーカルなんだけど、歌っているときは、まるきりナルシストの顔をしていて意外だった。おもしろいもん見たわ。