女として劣等という感じ

私の劣等感の原因はミソジニーばかりではないのです。女という分類の中での劣等だという自覚があるのです。
愛想よく、かわいく、気が利いて、料理が出来て、とかいう女の理想とされる諸々のことが、私にはとても出来ないと思ったのがたぶん劣等感の最初。私は女らしい女の人はすごい尊敬します。とても出来ないことをやってのけているからです。
爪の先まで磨くような鍛錬を行う気にはなれなかった。私の感覚では、鍛錬と同じでした。女っていうものは自然とそういうものであるように思っている男どもは、少しくらい理解しようとしたらいいと思います。
なんつーか女って疲れるなーと思ってしまうので、やってらんねーです。こういう不適応性が劣等感の原因かなと自分では思っています。
別に不適応だから自分が嫌いだとかは思わない。女として見られなければ一番楽でいいのだけれど。今ではさほど悩むことでもない。