いわゆるひとつのボクノート

隣の部屋で弟が「ボクノート」ス/キマ/スイッチを歌っているのが耳障りで、寝入り逃した。


いろんなことが面倒で堪らない、と最近思っている。どうせそのうち死ぬなら、もう何もしなくてもよくね?っていうか今死んでもよくね?とかも思う。積極的に死ぬ気とかはないんだけど。まぁ、今より先に面白いことがないとも限らないから、死ぬのはまだ惜しいかな。点の入らない試合を見ているような感じで。つまんないんだけど、まだ何かあるかもって。
たぶんちょっと疲れただけなんだろう。


あとたぶん60年くらい私は生きていると仮定して。何もしないで過ごすには、長すぎると思う。今までだって、ときどき嫌になるくらい長かったのに。それの3倍と考えると途方もない。じゃあ何かやればいいじゃん。って思うけど、でも何を? 私にはあまり目的がない。せいぜい「今より楽になりたい」くらい。それで何かできるかというと、できないんじゃないかと思うけど。


ボクノートを聞いていて思ったことは、わりと共感できるということと、でも、「ありのままの僕を君に届け」たところで何になる?ということです。ありのままの人間なんてたいがいろくでもないじゃない。と、ろくでもない人間である私は思っています。