おもしろいことがすきです

さっき、あるブログで見た文章がおもしろかった。そのブログは更新されたらだいたい見に行くくらい気になっているところだ。
私は私がおもしろがるような作品を探すことにかけては、とても自信がある。(なんだか今すごくバカなこと書いていると思う。)特に文章や漫画に関しては、直感が外れない。この作者の人は私にとって最上級におもしろい作品をつくる人だと判断した後、その作者の次回作がつまらないと思ったことはないということ。
そんな直感を養えるくらい、私にとって「作品のおもしろさ」は、重要な要素らしい。私はその「作品がおもしろいこと」に随分と執着している。私の今現在の現実をなおざり(おざなり?)にしても、それらを追っていられるくらいには。


でも、おもしろがるだけだと、だめだと思った。私はおもしろいと思う作品をひたすら眺めていられれば幸せなのだけれど、それでは何にもならないし、生きてる意味ないし、生きていけないだろっていう構造のようなものを、ようやく理解したから。誰かを通しての世界じゃなくて、自分で見て触れる世界に行かなきゃいけないと思う。自分が働きかけることができるところに行かないといけないと思う。それはたぶん、誰かに共感する形、または誰かの含意による作品がなくても、おもしろいことを探すか、誰かのおもしろいことを含めて、なにかをつくることかなって思った。


それにしても、私が書く文章は硬直して頑なな感じがしていけない。表現力豊かな文章に憧れる。