エニアグラムをやってみた

自己分析ついでにエニアグラムをやってみたのです。エニアグラムは、人の性格とか特質を9種類のタイプに分けて、そのタイプから自分を見つめなおそうみたいな。診断系の。一応、学術的な裏付けはあるっぽい。
診断とかは、エニアグラム無料診断(http://shining.main.jp/eniatest.html)のサイトで出来るようですよ。説明も詳しく書いてありますね。


やってみた結果、私はタイプ9かタイプ5らしいです。たぶんタイプ9だと思った。タイプ9の特徴としては、協調的で共感能力があり自己主張をしない(できない)、だそうだ。誰の主張にも共感できるから、自分の主張があまりないと。曰く、「子供時代に疎外感を味わった思い出を持っていることが多く、自分の関心事など誰にも考慮されないと思い込む」「自分の願望を意識から遠ざける」「自分を無感覚にすることを覚えた」らしく、だから偏見がなく誰にでも共感できると。だからどれも正しく見えるし、だからどれも選べないと。
納得する部分はあるよ。他にも当てはまるなーと思ったのを適当に。
葛藤を避ける。ストレスを受けると行動しなくなる(相手の期待に沿うようにしないという反抗)。一度決めたら頑固(決めたくなかったのに決めたことだから意地になる)。過去にこだわるゆえに現在に身が入らない。コレクターが多い(自分の欲求の代わりに何か集める)。優先順位がよくわからない(自分を優先しないため)。惰性を好む。怠惰になりやすい。向上心があまりない。
そんな自分を変えたいなら、ささいなことでも決断の習慣をつける、怒りを表面化する、自分をおろそかにせず自己肯定イメージを持つこと、だそうだ。詳しくは本読んでみればいいと思うよ。
参考文献は、鈴木秀子「9つの性格−エニアグラムで見つかる[本当の自分]と最良の人間関係」(PHP研究所 1997.11)。ブコフでみっけた。


ニートな人たちにも、こういうタイプが原因のひと、けっこういるんじゃないかなとか思った。
人と自分をこういう風にタイプ分けするだけでも割り切りやすくなったり、やりやすくなったりするから、けっこう使えるなーと思ったよ。短所もわかるし便利。