作る人が好きです

トリノオリンピック中継をぼんやり見ています。スポーツを見るのはけっこう楽しいです。特にフィギュアとかハーフパイプとか芸術性を競うようなやつは。あと個人競技もおもしろいね。(団体競技はあんまり見ないです。)
なんか自分の体をきれいな動作に見えるように操っている人を見るとすごいなーと思います。一所懸命*1なにか*2を作ろうとしている人、を見ているのが好きなのかもしれなかった。
だからか、朝のニュースとかで選手に適当なインタビューしてるのを見ると微妙な気持ちになる。惜しかったとかなにかが影響して記録が出なかったとか、そういうのは本人が言うなら構わないけど、部外者が誘導尋問してどうこう言わせることじゃないだろうって思ってしまうから。
スポーツはルールが明確に決められていて、0.1ポイントだろうが0.1秒だろうが0.1cmだろうが少ない方が負けで、惜しくても惜しくなくても結果は同じなのです。選手の方々はそれを知ってると思う。結果的に惜しい方が、より悔しかったり残念だったりする*3けども、結果なんて後からじゃないとわからないのに、惜しかったからといって終わったことをたくさん悔やんでも仕方ないんじゃないですか。そして、インタビューを見てると、本人じゃない人が本人に悔やんでほしいって依頼してるみたいで、なんかいやだ。
気にしすぎかもしれない。狭量すぎる。私はなにかを作る人たちを尊敬しすぎているのかもしれない。

*1:一生懸命ではなく

*2:作品とか記録とか

*3:そういう人間心理