辞書のデジタル化のメリット・デメリット

辞書をデジタル化するメリットは、語句を検索しやすい、物理的に場所を取らない、情報を修正しやすいこと。
デメリットは、ブラウジングできない、辞書内にどのくらいの情報が入っているかよくわからないこと。


図書館学においてブラウジングとは、特定の目的がない状態でなにかを見ること。なんかおもしろいものないかなって辞書をぱらぱら捲ってみること。本屋や図書館で本棚を眺めること。目に付いたおもしろそうな本を手に取ったりすること。
どのくらいの情報が入っているかわからないっていうのは、本だったら、厚さとか1ページの文字サイズとかだいたいどんな内容・項目かとか、そういうのでどのような情報がどのくらい入っているかわかるものだけど、デジタルだとそういうのが把握しづらい。ブラックボックスみたいな。


自分が持つ辞書なら、デジタルな方がいいなとおもう。利便性を優先して。でも図書館には、本形態の辞書を置いてほしい。ブラウジング機能があってほしい。