マイノリティー？

いつものことだけど、けっこう自分でもうぜぇとか思うけど書く。スルー推奨。
本当に心の底から自分のことを隅々まで信じられなければ、私はとうに死んでたはずだ。私を殺してたはずだ。
だから、私は一応自信を持ってるんじゃねーのって思う。ただそれは社会的な存在としての私に対する自信ではないかもしれない。他人から価値あるものとして見られる私を信じられないってことかも。

ときどき自分はマイノリティーだと思う。なんかちょっと変わってるかもしれないなと思う。実際「変わってるよね」とか言われるし。（この悩み自体はたぶんものすごく凡庸なものだと思うけど。）だから、私にとって価値あるものが他人にとって必ずしもそうでないという経験はたくさんしてきた。どうやら部分的に「標準」とか「普通」とかと少しずれてるらしい。だからいつもちょっと不安だ。
マイノリティーなのは好みの問題だけじゃなくて、誰かと会話するときもちょっとずれた応え方をしたり（その場では気付かないんだけど）、ニュアンスで汲み取れそうな話も「え？どういうこと？」って聞き返しちゃったり、冗談を言ったつもりはないのに笑われることもあったり。なんか世間とか世代的な標準とか、そういうものと比べてずれてるようだ。
だから言葉の使い方に気をつけるのは、私なりの処世術だったりする。（前に村上/春樹の本を読んだけど、あの人は言葉にすごい気を遣ってると思う。とても的確な言葉を使うという印象。）私が思いつくまましゃべったら、ここに書いてあること以上にわけわかんねーだろうなと思う。連想ゲームみたいに私の頭の中では繋がってるんだけど、それが他の人にはだいたい脈絡がないことのように思われる。言葉で説明できる部分が少ないってことかもしれないけど。
要はコミュニケーションが不足している（いた）ってことかもしれないし、もしくは、ずれてるのを気にしすぎってことかもしれない。
でも、私のような人は社会に適応するのに、こういうことを全く考えない人より労力を必要とするのは確かだ。

こういうことを考える人にとって、現在の大半の就職試験は難関だと思うんですが。まだやってないけど。
おもしろい就職試験をしてる会社に行ってみるっていうのもひとつの手か。マイノリティーな会社を探すべき？
や、まぁ、就職って試験だけの問題じゃないけどね。