TLと腐男子

エロ方面で有名な出版社の松文館も、少女向けエロというジャンル*1に参入し始めたようです。利益があると踏んだんでしょうね。
「ちょーH Vol.1」という本が松文館から最近出版されたんですけど、紹介文が「小中高生でも読める作家を選りすぐって再編集します。過激な表現があっても最後はハッピーエンド!」*2。18禁サイトでその紹介文を書く意味はあるのか。あと、執筆作家にLINDAが入っててびっくりした。この人、男性向けエロ作家だよね。
PEACH−PITが「なかよし」参入するらしいし、男向け・女向けの境界線が薄くなってきてるのかな。
腐男子*3が以前よりよく目に付くようになった気もするし、男性の女性化*4、女性の男性化、つまり男と女で恋愛に求めるものが違うとして、女が求めるようなものを少なくとも2次元において求める男と、男が求めるようなものを同じく2次元で求める女(腐女子含む)という認識で、それらが多少なりとも認められる世の中になったのかなと思います。
なんか、複雑な世の中だよな。
関連あるかな?:小鳥ピヨピヨ(a cheeping little bird): 性差小鳥ピヨピヨ(a cheeping little bird): 難しいパターン

*1:TLというのかな

*2:松文館アダルトホームページ−耽美コミック※一応18禁サイトですよ。耽美っていわゆる女性向け

*3:腐女子の男版

*4:メトロセクシャル