信仰している人が嫌いなのではなくて信仰することが正しいと言われるのが嫌い

うん。タイトルで言いたいこと言っちゃった。
信仰している人は、全ての人が同じ信仰を持てば世界がよくなるというようなことを主張する。具体的には、お前も俺と同じ宗教入れと。違う宗教入ったり、無宗教だったりするから、世界がよくならないんだと。なんかあの聖典だかネ申だかに従って全人が正しい生活を送っていれば、世界は良い方に導かれると。
ちょっと待てよと思うわけですよ。それは良い世界ではなくて、お前にとって都合が良い世界なだけじゃねーかよと。他の人が自分と違う基準を持っていて、違う基準に従って生活することが許せないのかどうか知らないが、なら、そう言えばいいのにと思うのです。俺は俺にとって都合のいいように社会を変えたいと、そう言えばいいと思う。「みんなのために」ではなく「自分のために」って言え。「良くしてあげよう」じゃなくて「良くされたいんだ」って言え。人のせいにするなよと。変えたなら責任を負わされるかもしれないことを覚えておいてください。
という好き嫌いの話でした。統一基準があれば楽なんだろうが、個人で立場が違う以上、現状を変えるなら必ず誰かが不平を言いそうなものだ。