バイトのこと

先日15日にバイト辞めてきた。一応穏便に退職してきたよ。
レジやってたんだけど、よくできたよな、と我ながら。グロッサリーで応募したのに学生で女だからってレジ。差別じゃね?まぁおかげで学んだことがあったから、いいけどさ。
学んだこと。
・人を怖がっちゃいけないこと。こっちが警戒すると向こうは警戒するか不愉快になるので、少なくとも表面上は穏やかでいること。できるだけ笑顔で。こっちが笑ってれば向こうも笑ってくれることもある。誠意を持って接すれば見返りが来ることもある。
・人は見かけによらないこと。柄シャツで恰幅がいい怖そうなおじさんが「おおきに」って言ってくれることもあったし、普通のおばさんがしょうもないことで騒ぎ出すこともあったし、ギャル風の娘が「お世話になりました」って言ってくこともあった。
DQNが一定の割合で存在すること。言葉が通じない人もいること。日本語が出来ないのではなく、精神の問題かな。聞く気がないんだよ。そんで周りの迷惑を考えてないんだよな。それが一時のことなら、まぁ仕方ないけど、常日頃その態度な人はどうやって生活してるんだろ。自分の知人の接し方と違うのかな。
・店員を従事者扱いする人が一定の割合で存在すること。人間として見られてない感じ。奴隷みたいな。サービス業ってなんでもやってくれる訳じゃないんだって。バイトにとってお客様は神様じゃないんだって。お前に奉仕するためにバイトしてるんじゃないんだって。ほんとにもう。(思い出し怒り)
・いい人も一定の割合で存在すること。いっつも「ありがとう」って言ってってくれる人とか、笑い返してくれる人とか、こっちに気を遣ってくれる人がいる。有り難いことです。
・忙しいときは、感覚が麻痺してくる。限度を超えると、無駄に笑っていられる。むしろ楽しくなってくる。ランナーズハイみたいな。不思議。
以上、たくさんの人とほんの少しずつ関わることが出来たのでわかったことでした。いい経験が出来たと思う。現実で理解できたというのか。店員としてはやっぱり感じがいい人の方が嬉しい。何か用があるときでも言われ方によって対応変わるよ。*1DQNな常連は店側にブラックリストなくてもバイトの間で噂になる。同じく感じのいい人も。そんで、その人が来ると雰囲気が変わる。店員には金払うだけで、それ以上関わらなくても何も支障ないんだけど。私はちゃんと人として対応してくれる人が好き。
関係ないけど、辞めるときっていつも以上にみんな優しくて困る。なんか先に抜けてごめんって思う。こっちはバイトを辞められることが嬉しいから。やっぱストレスあったし。もうね、私がいたこと忘れてくれませんかね。そしたら罪悪感ないんだけどね。

タイトルはレミオロ/メンの五月雨

*1:例。「おい、そこの。○○ってないの?」「すいません、○○ってありますか?」前者には笑顔で対応できないっす。